私の妻に垣間見た、料理の「逆算力」
朝礼ネタ2964 2021/01/01 技術職(機械・電気)技術職(食品)みなさんは、料理はしますか?
また、既婚の方は家族のために料理を振る舞ったことがありますか?
私は、妻に少しでも主婦業を休んでもらおうと、妻に変わって夕飯を作ることにしたのですが、その料理の中で大きなことを学んだのです。
料理というのは一つ一つにレシピがあって、それを見ながら順番に作っていきますよね。
簡単な料理なら、私でもレシピを見ながらなんとか作ることが出来ます。
でも、その逆は?
と考えた時に出来そうもありませんでした。
つまり、作りたい味があって、それを作るためには何が必要でどんなプロセスを踏めば良いのか、考えてもわからなかったのです。
私の妻はほとんどの料理をレシピを見ながらではなく、この逆算の形でいつも料理をうまく段取り作っています。
これはもしかしたら仕事にもつながることかもと思いました。
「料理」は「仕事の成果」であり、「材料」は「与えられた課題」です。
成果のためにどのように課題をこなしていくか、自分なりにプロセスを組んで解決していきます。
この成果をイメージする力と、課題を的確にピックアップしこなしていく力が、仕事を段取りよく進め成功させることだと思うのです。
私は料理ではこの力が足りません。そして料理は一人でするものですが、仕事はみなさんと関わり作りあげていくものです。
私の妻の逆算力、段取り力に負けないよう、私も最高の成果を仕事で生み出したいと思っています。
みなさんも最高の成果を上げるための段取り力を意識して仕事に取り組んでいただきたいと思います。