前向きな言葉を使おう
朝礼ネタ2838 2021/01/01 営業事務教育・学習支援たくさん働いて、先が見えなくなったら、「疲れた」と言ってしまいますね。
それは、当たり前です。
でも、ちょっと考えてください。
10人にて、9人の人が「疲れて、もうやりたくない」という話をしている中で、たった一人でも「もうすぐ終わるから、がんばろう」と言ったら、どうですか?
「あいつ、変なこと言ってる。」
って思いますか?
多くの人は、そうだ、もうすぐ終わるから、がんばろう、と、気持ちを切り替えることができます。
そうして、今はつらいけれど、このつらさがいつまでも続くことはないのだ、と、先を見通すこともできるのです。
そうすると、「疲れて、もうやりたくない」という後ろ向きの発言よりも、「がんばろうよ」「後少しだよ」という発言が増えてきます。
そして、「ここまではできたじゃないか」「あなたはよく頑張ったね」という今の仕事への良い評価へとつながるのです。
このように、多くの人が嫌な雰囲気の中にいるところでも、前向きな言葉を言える人はとても貴重なのです。
ただ単に、感じたことだけを言葉に表していたのでは、嫌な雰囲気を変えることができません。
あなたは、どうですか?
この雰囲気を変えなくては、と気づくことができますか?
どういう言葉を使ったら、この悪い雰囲気が変わるのかと、普段から考えていますか?
前向きな言葉は、みんなを良い方向に進ませます。
普段から、前向きな言葉が言えるよう、たくさん心の中にしまっておこうではありませんか。