さんま、きれいに食べられますか?
朝礼ネタ2281 2021/01/01 11月11月といえば食欲の秋ということで、各地方でたくさんの食のイベントがありますね。
秋の食材の代表といえば「さんま」ですね。
脂ののった身をほぐして、ご飯と一緒に食べる。またはお酒のおつまみにと秋の食材には欠かせないです。
そのさんまですが、みなさん、きれいに食べられますか?(骨と身を分けられますか?)
居酒屋に行った時も、魚をほぐすことができず、きれいに骨だけが残るような食べ方ができる若者が減ってきているように思います。
実際、私も子供のころはなかなかきれいに食べることはできませんでした。
祖父が漁師だったこともあり、普段の食卓には魚料理も多々出てきていましたが、
焼き魚で身をきれいにほぐしてたべるのは非常に苦手でした。
時間がかかり、きれいに食べられず、母親に代りにほぐしてもらったことも多々ありました。
魚に対しても罪悪感があり、魚に向かって「きれいに食べられずにごめん」と言ったこともあります。
小学生、中学生くらいまでは悪戦苦闘しましたが、高校生くらいからようやくきれいに食べることができました。
さんまは、骨に沿って水平にお箸を入れて、上半分の身をまず食べますね。
その後、下半分を食べます。骨と身を完全に分けることができた時の何とも言えない快感を毎年味わえます。
秋の味覚を味わう時には、舌で楽しむのはもちろん、目で楽しむのも一つですね。
風景とかではないですが、「骨と身を完全に分ける」という違う角度からのちょっとした目で見る楽しみを味わう事も面白いと思います。