人との出会いが世界を大きく変える
朝礼ネタ1322 2021/01/01 コミュニケーション童門冬二さんという作家さんがいます。現在89歳で新撰組や坂本竜馬など歴史に関する小説を数多く発表されています。
先日この方のインタビューを見かけその中でこの方の座右の銘として「出会いは人間の運命を変える」という言葉が紹介されていました。
社会人になって同じ職場で働く生活をしていると、どうしても同じ人とばかり接することになってしまいます。仕事をする上で同じ人と何回も接して信頼関係を深めていくことももちろん大事なことですが、それだけでは自分の世界は広がりません。
人と人との出会いが運命を変えるのならば、数多くの人と接することは生きていくうえで重要なことになります。できるだけ多くの人と出会いたいと思っていても日常にはなかなか難しいことなので、意識的に行動してみてはいかがでしょうか。
行きつけの居酒屋やバーなどがあれば常連さんに声をかけてみる。趣味の活動があるならその活動を探してみる。現在はインターネットがあるのでそういった人との出会いも簡単になっています。
人と繋がるというとどうしても「意識が高い」「人脈つくり」というイメージがついてきますが、そういったたいそうなものでなく、もっと単純に「知り合いを増やす」ということが大事なのではないかと思います。
自分に必要・役に立ちそうという点で人と付き合うのではなく、ただ誰かと出会い話すそのことだけでも自分の世界は変わってくるかと思いますので、社内でも普段話したことがない人とちょっと雑談をしてみるなどそういうことから始めてみてはどうでしょうか