心の鎧 呼吸と丹田が武装の秘訣
朝礼ネタ1285 2021/01/01 コミュニケーション知り合いで、「なんて人付き合いのうまい、頭のいい人だろう」と思う方がいます。
お見かけすると、たくさんの人ににこやかに挨拶して回っていらっしゃる。けれど決して長話はしません。
時間を無駄にしない人なのですが、必ず存在感を印象付けていきます。
相手に対してどの自分をみせるか、その使い分けがすばらしく上手です。
その方は、本当は気の弱い方ではないかと感じました。
けれど仕事の場ではそれを見せず、作った人格を演じることができる方です。
仕事の人間関係をうまくこなすには、こういう覚悟や割り切りが必要なのかもしれません。
「よし、仕事をするときは、この自分で行くぞ」と覚悟を決めて、ビジネスの場では鎧を付けて挑む覚悟も必要だと感じました。
仕事の場では苦手な人間関係ともうまく付き合っていかなくてはいけません。
「苦手意識を持たないようにしよう」と思っても、なかなかそうはいきません。
そういう苦手な人と付き合うには、コツがあります。
聞いた話なのですが。「今から苦手な人と会わなくちゃいけない」というときに、まず鼻から大きく息を吸ってください。
そしておへその下辺り(丹田というツボ)に、フッと蓋をするイメージをします。
丹田を封印するのです。
こうすることによって、苦手な人の言うことがまったく気にならなくなります。
何か言われても、サッとかわせるだけのゆとりが出てきます。
つまり、自分を出すことも、相手に入り込ませることもせずに、封印する。相手が仕事関係なら、ビジネスライクに付き合うことができるそうです。是非一度ためしてみてください。