灯台もと暗しにならないように
朝礼ネタ5624 2022/11/01 11月今日は何の日?11月1日は灯台記念日なんだそうです。
日本の近代化に貢献した洋式灯台が神奈川県横須賀市に初めて起工されたことを記念して制定されたんだそうです。
灯台と言えば思い浮かぶのが「灯台もと暗し」という言葉なんですが、皆さんは使ったことがありますか?
実際に「灯台もと暗し」なんて古風な表現は使わないでしょうが、自分は、身近な出来事に気付かないという意味で使われる言葉だと解釈しています。
この「灯台」ですが、岬の灯台のことだと思われてる方もいるはずですが、照明器具を指しているそうです。
時代劇などで小道具になっている皿に油と縄がある、あれから来た言葉らしいです。
部屋全体を明るくしてくれますが、皿の陰になり真下の部分だけ暗いままということなら「灯台もと暗し」といわれています。
ちなみに、昔の日本で使われていた照明器具の灯台、実際にどのくらいの明るさだったのかを調べてみたら、2ワット程度みたいです。
2ワットというとライターの炎くらいなので、自分がイメージしていた灯台よりかなり暗いです。
そりゃぁ、灯台の下となると暗くて当然ですよね。
当時の人は、灯台の芯になる縄の本数を増やしたり、家のあっちこっちに灯台を置いたりして明かりを調節してたんですね。
それが今はLEDで溢れていて、光が生み出す豊かさを昔の人にも教えてあげたいくらいです。
しかし、器具で明るくするだけでなく、私たちは笑顔でお客様を明るくさせることに邁進しなければなりません。
そのためにも、もと暗しにならないように周りの仲間を笑顔にして明るい社風を常に灯しておきましょう。