意外と知られていない海の日の由来
朝礼ネタ560 2021/01/01 7月風物詩・季節行事皆さんは「海の日」をご存知でしょうか?
1995年に制定され、1996年から施行された、7月の祝日です。
当初は7月20日が「海の日」でした。
2003年に施行された祝日法の改正で、7月の第3月曜日になったそうです。
いわゆるハッピーマンデーですね。
ちなみに、その祝日法によると海の日は、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」と定められているようです。
いまいちピンとこないですよね。
実は、祝日となる前は、「海の記念日」という記念日だったようです。
明治天皇が東北地方へ行かれる際に、初めて軍艦でない艦船で航海をし、横浜港に帰着したのが、7月20日だったことから由来しているそうです。
今ではその深い意味を知らず、ただ楽しい夏の連休の恩恵にあやかっている方が、ほとんどだと思います。
私もその一人です。
だけど明治天皇から由来していることを知っていて、そのうんちくを披露したら、ちょっとだけ周囲の人に驚かれるかもしれませんよ。
ただし、くれぐれも話すタイミングと、話口調で失敗することがないようにお気を付けください。
今年は7月16日の土曜日から18日の月曜日、海の日が三連休にあたるようです。
夏休みの旅行の計画はできるだけ早くたてないと、人気の宿泊施設はかなり早くから満室になってしまうようです。
今から計画をたてても早すぎるということはないかもしれません。
小さいお子さんをお持ちのファミリー層だったら、プールが併設されている施設もおすすめかもしれませんよ。