泣くことはストレス解消にもつながる
朝礼ネタ5498 2022/07/09 7月今日は何の日?7月9日は「泣く日」です。これは日付の数字「79」を「なく」と読む語呂合わせによるもので、泣くことで喜怒哀楽の感情表現の豊かさについて考える日、とされています。
子どもであればまだしも、大人が泣くことにはついマイナスのイメージをもってしまいがちですが、ストレスを解消したり、免疫力を高めるなどの効果があるとも言われています。
以前に「涙活」という言葉を聞いたことがあります。これは、能動的に泣くことでストレス解消を図る活動のことです。仕事やプライベートで疲れてしまったときやうまくいかないとき、気持ちをリフレッシュさせるために涙活をする人が多いようです。泣ける映画やドラマ、アニメなどを観て思い切り泣くと、心が癒やされ、気持ちもスッキリとするのだそうです。
意外なことに、泣くことにはリラックス効果もあるようです。「休息の神経」とも呼ばれる副交感神経が働いて涙を流すと、気持ちが落ち着き、リラックスすることにつながるのだそうです。また、思い切り泣いた後には心地よい疲労感が生まれ、それにより寝つきが良くなったり、ぐっすり眠れたりするようです。
何より涙を流すことは、本当の自分の気持ちに気づき、その気持ちを解放してあげることにつながるとのことです。大人になると、自分の気持ちや感情を抑えてしまう傾向が強くなりますが、たまには泣くことで自分を解放してあげるとストレス緩和につながるのかも知れません。上手にストレスを発散させて、翌日からの仕事に意欲的に取り組みたいものです。