work atからwork forへ
朝礼ネタ4809 2021/09/06 目標実は最近、趣味の延長でオンライン英会話などというものを嗜むようになったのですが、
そこで見つけた少し面白い話があったので、是非ともこの場で共有させていただきたいと思います。
「働く」という意味の単語でworkというものがありますが、
たとえば「どこどこで働く」ということを英語で表す場合、work atと言う場合と、work forと言う場合とが考えられるようなのです。
atといえば、主に場所や時間などを指定するようなイメージの前置詞、逆にforは、何かのために、というニュアンスが出る前置詞です。
work atの場合、それは単純に誰かがどこかで働いているというようなイメージで、そこに特別な思い入れはないような感じです。
反対に、work forと言えば、私は何かのためにそこで働いているんだという、目的意識や使命感のようなものが少しばかり感じられるわけです。
この違いを聞いた時、私はなるほどなと納得したものですが、じゃあ果たして、今の自分はどちらの状態なのかなと考えさせられました。
この会社に就職した時、この部署に配属された時、何かやってやるぞと志を抱いてやってきたわけですが、
雑多な日々に忙殺される中、なかなか初心でいることを忘れかけているのではないかなと、そう感じてしまったのです。
今一度、初心にかえって、work atではなくwork for、
自分は何かのために働いているんだと胸を張ってそう言えるように、気持ちを新たにしたいと、そのように考える今日この頃です。