勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝し合う日
朝礼ネタ4009 2021/01/01 11月11月23日は勤労感謝の日です。
勤労感謝の日は、戦前、「新嘗祭」と言い収穫物への感謝と、翌年の豊作を願う祭日だったそうです。これは、皇室の行事のためのものでした。
現在の勤労感謝の日の意味は、勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝し合う日だそうです。
作物だけではなく、働く人全てへ感謝する日と変化しました。
それは、天皇と国民の行事の切り離しが戦後のGHQによって行われたからだそうで、祭日から国民の祝日になりました。
勤労と言うと、お金をもらって働いていることだけのような気がしますが、給与が発生しない精神的なサービスも含めた意味を持ちます。
なので、普段私たちのように会社で働いている人以外でも、日々家事を頑張ってくれている主婦の方はもちろん、ボランティアとして地域の活動に貢献してくださる方にも感謝する日ということです。
社会人として外に出てる限り、皆んな人のために活動していると思います。
普段忘れがちなそのことをお互いに再認識し、感謝し合えるともっと優しい社会になると思います。
私が幼稚園に行っている頃、勤労感謝の日に両親へ感謝のお手紙を書き、プレゼントを渡すというイベントがありました。
そうやって勤労感謝の日の意味を教わったはずなのに、大人になるとただの祝日と思ってしまいがちです。
今回からはこの日を意識して、日々共に勤労して頑張っている周りの人にも、そして自分にも感謝して1日優しい気持ちでいられる日にしたいと思います。