有給を取る際は、最低限のマナーを忘れずに
朝礼ネタ3890 2021/01/01 7月7月といえば、夏休み。
と言っても、7月から夏休みがはじまるのは、学生たちです。
残念ながら、我々社会人には、学生の頃にあったような「夏休み」は、もうありません。
かといって、休みが全くないわけでもなく、「有給」を利用して、休みを取ることができます。
学生の頃のような、長い休日を味わうのは難しいのですが、与えられた有給を上手に利用して、社会人なりの夏休みを味わうことは可能です。
ご家族と一緒に住んでいる人であれば、家族旅行を計画できます。
一人暮らしの方でも、友人と一緒に、あるいは一人旅をするのもいいでしょう。
普段は、仕事場で頑張っているわけですから、こういった機会に有給を利用して息抜きすると、リフレッシュできると思います。
時々、有給を思い切り消化する方がいます。ためておいた有給を全部利用して、1週間ほどお休みする方とか。。。
そういう同僚がいることで、同じ部署の人が、休みを取れなくなったり、取りにくくなったり。そういうことが、まれにあるようです。
家族がいる方だと、子供たちは夏休みなので、どこかへ連れて行きたいという思いがあったり。友人たちとのプランで、どうしても長期休暇を取りたくなってしまったり。
それぞれ皆、何かしらの理由があって、計画を立てるのでしょう。
確かに、会社を離れた時の、もう1つの自分の環境を満足させるのは、とても大事です。
家族の支えがあるからこそ、仕事場で力を十分に発揮できていることもあるでしょう。
また、自分の趣味や友人たちとの時間があるからこそ、気持ちをうまく切り替えて、仕事に精を出せていることもあると思います。
仕事場以外の自分の環境も、仕事場と同じように充実させるのは、とても大事です。
ただ、だからといって、仕事場の仲間に迷惑をかけてしまうような形になれば、それは逆に、仕事場の環境を悪くする原因にもなります。
同じ職場の仲間との関係が悪くなれば、仕事にも影響が出てきます。
仕事場での関係も、家族や友人と関係と同じです。共に同じ時間を過ごし協力し合う、もう1つの家族のような存在です。
有給は平等に与えられているものです。なので、どのような形で利用しても、それは本人の自由です。
夏休みの計画を立てたり、旅をするために有給を使うことは、とても有意義な時間を過ごせる絶好のチャンスです。
平等に与えられている有給ですので、是非、利用する際は、最低限のマナーも忘れずに利用しましょう。
それが結果的には、自分のプライベートを充実させる、最も良い方法になるかと思います。