接客は3S(スマイル・スピード・誠実)で
朝礼ネタ3523 2021/01/01 販売員私たち接客業に携わる者の基本は3Sで行きましょう。
最初の「S」はスマイル、笑顔です。お客様には笑顔で接しましょう。笑顔には誰も不快に思う人はいません。一番の歓迎のごあいさつです。
2番目の「S」はスピードです。お客様のニーズに即お応えできるように、間髪を入れずに対応する事が大事です。
3番めの「S」は誠実です。3番めは日本語ですが、大事な人に対して誠心誠意を持って、接する姿勢だと思います。
お客様が私たちの接客する姿勢を見られて、誠実さを感じて頂けるかどうか。それがこのお店の信用を築けるかどうかです。リピーターになっていただけるかどうかにかかっています。どうか笑顔で、お客様には迅速に、誠実な姿勢で接してください。
また、この3Sは皆さんの日常の生活にも反映されると思います。
1番目のS、笑顔ですが、家族にも、友だちや近所の人にも、いつも笑顔で接していると自然に相手も笑顔になりますし、明るい話題でお話ができますよね。
逆にしかめっ面や暗い顔では、話題もなく、早くその場を立ち去りたくなるのではないでしょうか。
2番目のスピードですが、日常の生活には、様々な問題や課題が発生しますよね、子供の事だったり、親の事だったり。
目前の課題は、そのままにしておいたら大変です。
ですから、放置して置かずにすぐに処理してしまえば、煩わしさから逃れ、心に余裕が生まれると思いますが、皆さんはいかがですか?
これは私の持論ですが、海の幸、山の幸に旬があるように、どんな物事にも旬があります。、時期を過ぎると味が落ちたり、腐ったりします。
つまり、忘れてしまって対応が遅れると、不評を買ったり、ベストなタイミングを逃してしまい反応も鈍りします。
ですから、目の前に現れた課題は、まだ早いと思っても、さっさと処理してしまった方が良いです。
3番めの誠実ですが、私たちは毎日色んな人と接しています。
仕事に関わる人、家族や親族、友人や子供の学校関係の人達等々。どんな人に対しても誠実な姿で接していく事が大事だと思います。
人間ですから付き合い安い人もいれば、嫌いなタイプもいるかもしれません。しかし、好き嫌いの隔てなく接していった方が後になって自分の味方になってくれると思うのです。
昔の有名な言葉に、「食する時は三度吐き、沐する時は三度握る」とあります。
つまり、食事をしていた時にお客さんが来たら、食べていた物をすべて口から吐き出して接客しなさい。もし、お風呂に入っていたら洗髪していた髪を握って水を切って出なさいと言うんです。要するに人を待たせてはいけない。相手に誠心誠意を持って接しなさいという事ですね。
どうかこの3Sを実践して行けば、仕事も生活も、もっともっと豊かに過ごせるでしょう。