正しいお辞儀で印象アップ
朝礼ネタ3388 2021/01/01 接客サービス私も含めここにいる皆さんは接客業に従事していますので、お客様にお辞儀をする機会が多いです。
そのお辞儀の仕方にもマナーや、作法があります。正しいお辞儀をすることで、お客様に好印象を与えることができます。
まず、お辞儀には大きく分けて3つの種類があります。
会釈、敬礼、最敬礼です。
会釈は上半身を約15度倒し、軽く頭を下げます。
敬礼は一番使われるお辞儀です。上半身を約30度倒します。接客業の私たちもこのお辞儀をする機会が最も多いでしょう。
そして最敬礼。深い感謝や謝罪を伝えるときにこのお辞儀をします。上半身を約45度、深く倒します。
お辞儀の種類や角度がわかったところで、次はお辞儀がきれいに見えるコツを話します。
お辞儀する時は、腰から上半身をまっすぐ倒します。背筋をピンと伸ばします。
やりがちなのが頭からお辞儀してしまうことです。頭から先にお辞儀をすると、猫背になって格好が悪くなってしまいます。
私も学生時代、先生と面接の練習をしていたときこの猫背のお辞儀をしてしまい注意されたことがあります。
猫背のお辞儀は自分では気づきにくいので、人と一緒に練習したり、鏡の前で練習することをオススメします。自分のお辞儀を客観的に見るようにしましょう。
さらにお辞儀を美しくするコツは、あいさつの言葉を先に述べてその後にお辞儀をすることです。
あいさつの言葉と同時にお辞儀をすると、何と言っているのか聞きとりづらくなりますし、雑な印象を抱く方もいます。
言葉を先に、お辞儀は後です。そうすることで丁寧な印象を与えることができます。
いまいちど、自分のお辞儀を見直してレベルアップにつなげましょう。