警備のイメージを警備員が憂う
朝礼ネタ3243 2021/01/01 警備・交通先日友人と飲み会に行った時に、ふと警備の話になりました。
友人の働いているビルの警備員はあまり勤務態度などがよろしくないという話を聞き、更には夜中に居眠りをしていたとのことでした。
刑事ドラマでも居眠りをして侵入を許したりなど、あまり良いイメージは無いと思います。
私は現在警備員ですが、友人の話やドラマなどでそういったシーンを見てしまうと少し悲しくなってきます。
ネットでも警備の仕事はきつい、給料が安い、ブラック企業が多いと良い話は出てきません。
実際に勤めていても、あくまでサービス業なので周りはお客さんだらけです。
立場としても弱く、何かあるとまず疑われてしまう場合が非常に多いです。
しかし警備の中でもブラックと言われないように努力をしている会社もあれば、頼りにされるように勤務態度や身なりに気を遣ういい警備員も存在するのです。
今日の日本は異常な速さで情報が伝達、拡散されています。
テレビよりも先にSNSで情報が掲載されることも珍しくありませんし、テレビを見ない人にもニュースなどの情報が行き渡ります。
特に悪いことは良いことに比べて広まりが早いです。
掲示板の何気ない書き込みがその人、団体、職業のイメージとして定着してしまうのです。
世間的には警備員は悪口を言われることが多いです。
今まで積み重ねてきたイメージもありますが、我々はたかが警備員されど警備員の精神で仕事に臨み、周りからのイメージを少しでも良くしたいものですね。