お店のマーケティングには色彩心理学が必要不可欠
朝礼ネタ3223 2021/01/01 店舗スタッフ販売員色彩心理学というものがあります。
色彩による人々の行動や反応を研究している学問で、これを利用したマーケティングのことを、カラーマーケティングと言います。
いわゆる、暖色系のランチョンマットやお皿だと食欲が上がり、寒色系だと食欲が落ちるというのは聞いたことがある方は多いと思います。
それは、暖色系は気持ちをアクティブにさせ、楽しさや喜びのイメージを持たせるのに比べ、寒色系はリラックス効果やヒーリング効果など癒しを与えるものだからです。
よくあるファーストフード店や飲食店も暖色系のロゴが採用されていたりします。
これだけの知識しかない色彩心理学の素人の私たちでも、これを店頭のレイアウトに生かすことができると思います。
売り込みをしたい商品の周りに暖色系の雑貨やお花を飾ったり、清潔感や信頼を示したい商品の近くには寒色系のものを置くなど身近なところから取り入れることができます。
ちなみに、一番購買意欲を上げる色は赤色だそうです。
しかし、赤色には安っぽく見せてしまう効果もあるので、多用することは控えないといけません。
他にも具体例を上げると、ピンク色は女性の購買意欲を高めることや、黒色は高級感を出す効果があります。
白色はついで買いを促進するそうです。
青色は信頼性を示す色なので、企業のロゴに使われてるのをよく見ます。
このような色彩心理を利用し、今の店舗に当てはめて考えることで、レイアウトを見直してターゲットに合った店舗作りをしていきたいと思います。