昨今の働き方改革の波
朝礼ネタ3178 2021/01/01 技術職(機械・電気)製造・組立ここ最近、働き方改革という言葉をよく聞きます。我々の会社もその波に乗り、上のほうから定時操業や有給休暇の取得を促されております。
しかしながら仕事量が減るわけでもなく、末端の現場作業員である我々には、非常に苦しい状況であることは目に見えています。無理に定時操業をしようとして、サービス残場や、無償の休日出勤をしていてはなんの意味もありません。
完璧な定時操業や、有給休暇取得を目指すのは無理に等しいこととは思いますが、すこしでもそれに近いものを目指すにはどのような考えで働いていけばよいでしょうか、少し考えてみましょう。
私はズバリ「チームワーク」と考えます。そんなの仕事の基本ではないか?と思われるかもしれないですが、働き方改革というこの「仕事に対する考え方」を改めて考える機会にこそ、もう一度注目すべきだと思います。
まず一つ目にみんなで考え、アイデアを出し合える場がちゃんとあるのか、ということです。会議一つにしても新人がほとんど発言せず見ているだけの会議になってはいませんか?全員が一つの生き物として動いている会社において新人もその一部として役割を果たす必要があります。経営者や管理職はこのことを念頭に置き、さらには社員一人一人の性格や傾向にも配慮しながらみんなが発言できる場を作っていかなければなりません。
もう一つは楽しく笑顔で仕事ができるような社風づくりです。仕事は1週間に5日我々は人生のほとんどをこの仕事に費やすことになります。そんな生活の中で楽しく仕事ができないというのは本当につらいことだと思います。我々社員は「仲間」であるということを意識して毎日の仕事をすべきです。ときには腹が立ったりイラついてしまったりすることもあるでしょうが、そこは一度冷静になっていかにその仕事をスムーズに進められるかを考えましょう。
このような考え方をみんなが意識することで効率アップし、その結果定時操業や有給休暇の取得につながってくると思います。