自社開発と他社開発のメリットとデメリット
朝礼ネタ3164 2021/01/01 ITエンジニアIT系でSEやPGとして働いていればわかるかと思いますが、自社開発と他社開発があります。
自社開発は自社で開発するのに対して、他社開発は他社へ出向きその場で仕事をするといったスタイルになっています。
まず自社開発のメリットを上げていきます。
これは何より質問しやすく仕事が進めやすいことです。
自社の人間はいわば身内ですから、みんな知った顔なわけです。
ですからわからないことがあった時は他社の方に聞かねばならない他社開発と比べると、格段に聞きに行きやすいと思います。
それに現場ごとに異なった仕事の進め方や慣習がある他社開発に比べ、自社は現場ごとに仕事の進め方は変わらないのもいいと思います。
そしてデメリットですが、言語が偏りやすく自社と相性が良くなかったときがイマイチということです。
自社開発している場合、基本的には言語は統一されていることが多いです。
さらに仕事の進め方が合わないといったこともあるかもしれません。
ただ現場や仕事の進め方によってはやはり人それぞれあうあわないがありますから、他社開発のように少し我慢すれば環境が変わると割り切れないのです。
ただ環境も言語も最高だとなった場合は、これが逆にメリットにもなるので難しいところではあるなと思います。
そして他社開発のメリットですが、いろんな言語に触れることができることです。
会社によっては研修を儲けてくれるところもありますが、短い期間なのであまり身に付きません。
ですが他社開発でいろんな現場を見ると、様々な言語を学べる可能性が高く自分に合った言語に出会えることもあるのがいいです。
そしてデメリットですが、プロフェッショナルになりにくいことです。
現場が変わると言語が変わりますからいろんな言語を学びたい人にとってはいいですが、プロフェッショナルが優遇される時代ですから1言語特化タイプのエンジニアにはなりにくいのはデメリットだと思います。
長々と書きましたが私は自社開発のほうがいいかなと思っています。