業務計画と効率のより業務
朝礼ネタ3136 2021/01/01 一般事務皆さんは、日々の業務で作業開始前よりも時間がかかってしまった、という経験はありませんか。
おそらく、ほとんどの方が一度は経験されていると思います。
業務に想定していた以上の時間がかかってしまったとき、一日の終わりに気が付いてみると当初の
予定が終わっていないとすれば、残業が必要になったり、焦りから普段はしないようなミスを生ん
でしまいます。
昨今ワークライフバランスの一環として残業時間の短縮が各企業において課題として取り組まれて
います。長時間労働は、その日のパフォーマンスを低下させるだけではなく、長期化すれば士気の
低下や私生活への影響が発生し、ひいては却って企業運営のパフォーマンスも下げることにつなが
ります。
空いた時間をリフレッシュに使ったり、自己啓発につかったり、十分な休養や家族サービスに使う
ことで企業の活動そのものに良い影響を生むため、企業にとってもワークライフバランスは達成す
べき目標であるのです。
ところで、わたくしが一つ、定時に上がれるための具体的な方法をご紹介します。まず、業務を開
始するまえに、当日すべきことを書き出します。このこと自体は、している人も少なくないと思い
ます。これを書き出すときに、所要時間を一緒に書くことが大切です。これは、そもそも一日の始
めに、無理な計画を立てることを防止することに非常に役立ちます。すべてのタスクを完了させな
ければならないときには、ワークシェアすることも可能です。
最初は、やはり当初の想定より時間がかかることもあるでしょう。しかし、続けるうちに実際に自
分が当該タスクにかかる時間を把握することができるようになり、また、効率化の視点をもってとり
くむことができるようになるはずです。