コミュニケーションを広げるためのポイント
朝礼ネタ3034 2021/01/01 医療関係話をすることは、人間関係を作る最も重要なことです。
話は話をする人とそれを聞く人がいて始めて成立します。
自分にとっては何気ない一言によって、相手の心は変化します。
この変化は、話手に対して好き嫌いの感情に繋がります。
これらを注意しながら、私たち医療者はどのような話題提供ができるのでしょうか。
医療者だからと言って皆が皆、コミュニケーションが得意ではありません。
黙々と仕事をするのが好きな人もいます。自分の話をするのが好きな人もいます。相手の話を聞いているのが好きな人もいます。
コミュニケーションはさまざまです。
この世は全てコミュニケーションを必要としています。
コミュニケーションと言っても、二種類あります。
ひとつは言語的コミュニケーション。もうひとつは、非言語的コミュニケーションです。
後者は、表情、しぐさ、ジェスチャー、アイコンタクトなどがあてはまります。沈黙もまた非言語的コミュニケーションにあたります。
前者はまさしく、言葉でのコミュニケーションです。
このコミュニケーションが苦手なかたもおおいのではないでしょうか。
ここで、言語的コミュニケーションを成功させる最初の取っ掛かりとなるポイントがあります。
キドニタチカケシ衣食住です。
キ 気候、天候、万人に共通する話題です
ド 道楽、趣味
ニ ニュース
タ 旅行
チ 知人
カ 家族
ケ 健康
シ 趣味
衣 ファッション
食 グルメ
住 住居
これらがあげられます。考えたり覚えたりする必要はありません。普段、自分たちが話しているときは、これらを駆使して会話をしているでしょう。
意識して見ると、あ!と思うと思います。
話題に困ったら、キドニタチカケシ衣食住を思い出して、あれを話してみよう!と試みてください。
それが出来たら、あなたももう話題作りにおびえることはありません!
むしろ、コミュニケーションが上達していることでしょう。