人的クレーム・不良ゼロを目指そう
朝礼ネタ2958 2021/01/01 生産・品質管理本日は人的クレーム・不良ゼロを目指すための取り組みについて話したいと思います。
人的クレーム・不良ゼロはなかなか収まる事が難しい問題かと思います。
人間は必ずミスをするものだからです。
だからといってミスをしてもいいわけではありません。
そこで、本日は私が考えたミスを起こさないための工夫をご紹介したいと思います。
まず、マニュアルは必ずありますか?
マニュアルがある場合、もう一度見直してみましょう。
過去に起きたクレームやミスが盛り込まれた内容になっていますか?
必ず、原因を追究し今後発生しない様に是正を行いましょう。
その際、一人で考えて訂正しても効果が薄いかと思います。
同じ部署または全然違う部署の人からも意見を聞いてみましょう。
また、マニュアルがあるにも関わらずその通りの作業を行っていないなどはありませんか?
二重チェックをしないとダメな箇所も、同じ人間が行ったりしていませんか?
それでは意味がありません。
自分が作成した文書には間違いがないと思い込んでいるものです。
その上で二十チェックをしても間違いに気づくことができません。
上司の確認が必要だけど、見る時間がない。などありがちだと思います。
もう一度、体制を考えて本当に上司ではないといけないか。
別の人でも代替できないか検討してみてはいかがでしょうか?
マニュアルを必要とするほどでもない作業もあるかと思います。
その時ほど、作業が簡単で単調だったりします。
その時に集中しきれずクレームやミスが発生しやすいと考えます。
その際は、簡単なチェック表の作成をおすすめします。
間違いやすい箇所・再チェックが必要箇所など簡単にまとめて、作業の度にチェックしてみてはいかがでしょうか?
以上、まずは初歩に戻って誰でも確認できる事を紹介してみました。
ご参考になれば幸いです。