身近にある危険なヒヤリハットの事例
朝礼ネタ2861 2021/01/01 ドライバー・運送最近あったヒヤリハットの事例を共有したいと思います。ヒヤリハットを共有することで、安全運転への注意力を高めていきましょう。
ひとつめは、出勤時です。自宅駐車場で車に乗り込み、発進したところ、ボンネットの前をすごい速さでネコが通り過ぎて、慌てて急ブレーキを踏みました。しかし、乗り込む時には周りにネコはいなかったので、道路から湧いて出たようで大変驚きました。
後から聞いたところによると、寒い時期にネコが温かい車の下やボンネットに入り込んでしまって、エンジンがかかって慌てて飛び出してくることがあるそうです。
業務車の場合は、運行前点検で下回りの目視をしますが自宅の自家用車の場合は怠りがちです。発進前確認も左右とボンネット前の死角を行いますが、これも自家用車の場合は忘れがちです。ネコや小さな子どもが前にしゃがんで遊んでいる場合など、目の前の死角に入りこんだ危険を意識しないといけないと思いました。
2つめは、降車時のドアミラー確認です。業務車の左寄せ路上駐車での荷下ろしの際、荷下ろし時間が迫っていたため、ドアミラーをちらりと見ただけで降車しようとして、ドアを開けたところ、後ろから自転車が来ていて、自転車に急ハンドルで避けてもらうことになってしまいました。
競技用の自転車で、全体のシルエットがコンパクトで接近速度も速かったため、見落としました。最近は、公道で競技用の自転車の練習をしている人も多いので、ドアミラー確認は時間がなくても、焦らずしっかりしていこうと思います。
今日も安全運転でがんばりましょう。