新年度を迎えての挨拶と今後の抱負
朝礼ネタ2700 2021/01/01 管理職・経営新年度が始まりました。
本年度もよろしくお願いします。
我々管理職が一丸となっていないと組織が一枚岩になることはありません。
これまで以上に管理職の団結を深めてまいりましょう。
そのためには情報共有の密度と頻度を高めることが大事です。
言い古されたことですが、報・連・相を欠かさず、遅れることなく実践してください。
部下の皆さんも我々管理職の団結度合いを観察しています。
部下の皆さんから嘲笑の対象になるようなことのないように十分に気をつけましょう。
そして、特に報告に際してお願いがあります。
それは、悪いことほど早く報告を上げて欲しいということです。
もちろん良いことも早く聞きたいのですが、良いことはゆっくり知ってもその後の対応を急ぐ必要がないケースが多いですが、悪いことはそうはいきません。
会社組織に取って悪いことが起きた際には、極力早めの対応をしなければなりません。
管理職の皆さんには申しあげるまでもなくお分かりいただけると思いますが、早い対応をしなければ会社組織に悪い評価が下され、社会やお客様からの信頼を失い、売上や利益が減少し、最終的には経営の継続が困難になることさえあるのです。
過去企業が悪い事案に対してその後の対応を誤ったことで衰退したり廃業をやむなくされたりした案件がいくつあったでしょうか。
私は皆さんと仕事をしていてそんな思いはしたくありませんし、絶対に皆さんをそんな目に遭わせたくありません。
悪いことほどいち早く上司に報告、これをまずは念頭において、新しい年度の課題に取り組んでいきましょう。