苦手なものを避けない

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  • 「苦手なものを避けない」これは、私が営業という仕事に就く前に、研修をしてくださった人から教わった言葉です。

    昔から小さい子は食べ物の苦手なものは食べなかったり、受験勉強で苦手科目は後回しにしたりして、怒られたり、指摘されたりしたことがあると思います。そして、なんとか克服してきた経験もみなさんあるのではないでしょうか。

    営業という仕事をするうえでは、あらゆるお客さんに会うことになります。学校や習い事では、仲の良い人たちとよく遊んでいたと思いますが、社会人になるとそうともいきません。性格が合わない同僚もいるかもしれませんし、好きになれない上司もいるかもしれません。何より、大切にしなければいけないお客さんの中にも、苦手とする人がいるかもしれません。営業だと、お客さんはどのお客さんであっても、大切な会社の財産です。今まで誰かが関係を築いてきたからこそ、成り立っているのです。それをもし苦手だからといって、訪問がおろそかになったり、対応が悪かったりすると、会社の財産を失ってしまうことになるのです。

    苦手であっても、関係はつなげる、避けずに最低限のサービスをする、ということが大切なのです。そうすることで、見えなかった一面を知ることができるかもしれませんし、いつの間にか苦手意識もなくなるかもしれません。なにより、今までの財産を次へと引き継ぐことができるのです。自分の仕事は、今までの誰かの努力の積み重ねということを忘れてはいけません。

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