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6月と言えばやっぱりジューンブライド

  朝礼ネタ486  2021/01/01  813 PV 6月社会・経済

6月といえば、ジューンブライドというように、結婚式を挙げるのに向いている月だと言われています。

由来は諸説ありますが、ヨーロッパの言い伝えによるもので、3つの説が有名です。一つ目は、ローマ神話で結婚をつかさどる女神の名前に由来するというもの、二つ目は、3-5月が農作業の妨げになるため婚姻禁止期間であり、6月に解禁されるからというもの、三つ目は、6月は最も雨が少なく気候が適しているというものです。

こうしたことから、日本でもジューンブライドと言って、6月は幸せな結婚式のイメージが定着しているように思います。

ところが、結婚式の件数が多い月というのは、6月ではなく10-11月頃だということです。確かに、10月には体育の日があるように、天候に恵まれていることや、11月は祝日が多いことも、結婚式を挙げるのに適していると考えられます。結婚式といえば6月というイメージにも関わらず、実際には周りでも10月や11月に結婚式を挙げるカップルが多い印象です。

こうして考えてみると、ヨーロッパでは6月が結婚式に適しているというそれなりの根拠があるものの、日本ではその言葉だけが先走っているようにも思えます。

日本では6月といえば梅雨の時期です。ジューンブライドというのは、売上の減少に頭を悩ませたホテル業界が流行らせたとも言われています。チョコレート業界がバレンタインデーを流行らせたように、業界として盛り上げるための手段だったのですね。

とはいえ、雨が続くと気分まで暗くなりがちなところ、華やかで幸せなイメージを持って盛り上げるというのは、仕事へのモチベーションをあげて、前向きに取り組んでいくという姿勢にもつながるのではないかと思います。

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