自分本位の狭い見方に気付く

  • 追加
  • タクシーの運転手さんの話からです。

    運転手さん曰く、タクシーに乗って来たお客さんは当然先ず行先を言われますが、その表現の仕方でそのお客様の内面の一部を垣間見ることが出来ます。
    その方の意識がどれだけ外向きかが分かります。言い換えれば、モノの見方の自分本位の程度が分かります。

    例えば、「〇〇町の××っていう居酒屋さんまでお願いします」とか「□□通りの△△マンション」などは一見普通の様ですが、余程そのお店やマンションが有名で一般に認知されていない限り、行先の目印として不適当です。

    居酒屋だったらタクシーの運転手なら知ってるだろうと思っていらっしゃる様ですが、その段で行くと居酒屋だけでなく食堂、ファッション、スポーツ用品、ピザ、本、電気屋などなど、街中に有る何十何百の店舗を全て知っていなければならない事になります。マンションや会社も含めると、もう町中の建物全てを把握していなければいけません。正直言ってこれは無理です。

    もう一つには、自分の行動範囲の内に有って自分が常に見ているものは、誰でも知っていると無意識的に考えてしまうのでしょうね。

    私はこの話を聞いて、成程と思いました。運転手さんの立場の見方を説明されて初めてその通りだと思わざるを得ませんでした。
    でも少し自分と運転手さんの立場を置き換えてみれば、理解するのにそれ程難しい事ではありません。

    こういう事は仕事の中でも結構頻繁にある様に思えます。自分でも気付かない内に案外と犯している間違いかもしれません。
    当たり前だと思い込んでいる自分本位の物事に対する狭いモノの見方に気付き、見方を少し変えてやると全くそうではない事がある、という事を意識したいと思います。

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