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ユニフォームにみるスポーツの違い

  朝礼ネタ1270  2021/01/01  612 PV スポーツ

皆さん、スポーツは好きですか。一つ質問をしたいと思います。スポーツを見るとき何に注目して見ていますか。
特定の選手やチーム、戦い方、プレーなど色々あると思います。
「野球選手とサッカー選手のユニフォームの名前表記の違い」についてお話ししたいと思います。

例として、サッカー日本代表FWの大迫勇也の名前は「OSAKO」と表記されますが、WBCで日本の4番に座った筒香嘉智外野手の名前は「TSUTSUGOH」となります。この二種類の表記の違いは「O」の長音の表記が異なることが理由だそうです。

サッカーの場合、「パスポート表記」を使用するのが原則。一部例外を除くと、ヘボン式(英語に近い文字表記)で統一されているようです。
野球界でも基本的にはヘボン式を使うようですが、「O」の長音はヘボン式の原則から外れる「OH」で表す傾向があると言います。
それは、王貞治氏の表記が「OH」だったのが由来とされているそうです。

Jクラブ関係者の話によると、サッカー界で「OH」表記を使うのはかなりのレアケースで、「小野」と「大野」など氏名の似ている選手が同時に在籍したら、どうするか考えるとのこと。一般的には国際大会出場時に、パスポートとそろっていないと不都合が生じることもあるので、ヘボン式が原則になるそうです。

外務省によると、大野さんは希望すれば「OHNO」でも、「OONO」でもパスポートを取得できますが、通常はヘボン式で「ONO」になるという。
そのため、元日本代表FWの大久保嘉人は「OKUBO」で、日本ハムの大谷翔平投手は「OHTANI」という不思議な現象が発生しているといいます。

この不思議な現象は、海外メディアを混乱させています。特に、日本ハムの大谷選手の表記は大リーグ公式サイトでは「OHTANI」で、ESPNは「OTANI」を採用している。これでは、ヘボン式が一般的になっている欧米諸国や国際社会の流れを考えると、ネット検索時などに不便になってしまいます。

しかし、野球界では元メジャリーガーの斎藤隆さんのように「SAITOH」から「SAITO」に表記を変更したように、メジャー移籍をきっかけに表記がパスポートと同じヘボン式に改める選手もいました。
だからこそ将来、大谷のメジャー入りが現実になったとき、いまの「OHTANI」表記をそのまま使ってくれる保証もないというわけです。
世界のホームラン王が作った伝統は、外国人記者を悩ませているのです。

一方、Jリーグでは登録名を変更しなくても、愛称やファーストネームをユニフォームに入れる文化が定着しています。こちらは「(三浦)カズさんの影響でしょう」と関係者。レジェンド選手が文化や伝統を作ることはどの競技でも同じということですね。

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