ミスに対する仕組みづくり

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  • この中にミスをしたことがないという人はいますか。
    ミスをして怒られたことがないという人はいますか。

    おそらくどちらも、いないと思います。
    ミスをしてしまうと、自分の作業が増えるだけでなく、他の人の作業も増やしてしまうかもしれません。
    そうなると、1つ1つのミスは小さくても積み重なると会社にとって大きな損失になります。

    損をするのは会社であって自分ではない、と、思うかもしれません。
    でも、会社が損するということは、すなわち給与労働者である私たちが損をするということ、回り回って、私たちの生活に直接響くということです。

    1つの小さなミスが原因で大きな問題に発展し、大損失につながる可能性もあります。
    ミス、とはそのような可能性を孕んだものなのです。

    では、ミスをなくすにはどうすればいいでしょうか。
    ミスをするな、とミスすることでの損失をつぶさに説明し、強く指導することでしょうか。
    それともミスをしないように何重にもチェックをすることでしょうか。

    いずれも答えはノーです。
    なぜなら、人はミスをするものだからです。

    人は機械ではありません。
    その性質を理解せずに、ミスするな、と言っても、人員を使ってチェックをしても、いつかどこかで必ずミスするときがきます。
    そうならないようにするたった1つの方法は、ミスをできない仕組みを作ることです。
    例えば計算を間違えないようにエクセルなら数式を埋め込んでしまう。

    変換を間違えないよう、エラーチェックを利用する。
    多くの人にとって必要なら、外部のプログラムを導入して作業を自動化してしまってもいいでしょう。
    そうやって、ミスをできない仕組みを構築することで、ミスを減らしていくことが理想的です。

    次に何かミスをしたら、次はミスしないぞ、ではなく、なぜ、このミスをしたのか、どうすればこのミスを防ぐことができるのか、掘り下げて考えてみることが肝要です。

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