近江商人《三方良し》について

今で言う滋賀県は昔は近江国と呼ばれていました。 その地方の商人は近江商人と呼ばれ、大阪商人、伊勢商人とならべられ、日本三大商人のひとつです。

近江商人にはたくさんの考え方や哲学がありますが、そのひとつに【三方良し】があります。

買い手よし、売り手よし、世間よしの三つの良しがそろわないと、うまく商売、仕事が続かないという教えです。 例えば飲食店でお客を呼ぶために無理をして安売りをしたとします。

一見お客さんにしてみれば、安いのでいいんじゃないのか、買い手良しに感じるかもしれません。 しかし無理をして安売りをしているので、お店側は利益が出ない、利益を出すために人件費を節約する、サービスが低下する。

お客さんは離れる、お店が閉店に追い込まれる、従業員は解雇されてしまい、職を失ってしまいます。 お店自体がなくなれば、当然そこでサービスを受けることができなくなってしまいます。

安ければいいというような風潮がありますが本当にそれだけでいいものでしょうか、疑問が残ります。 お客さんも喜び、提供者も喜び、それが社会の役に立ってこそ、本当に消費者から求められているのです。

いつもニュースなどで目にする、不祥事などは、三方よしのどれかが崩れているのが見て取れます。 仕事だけじゃなく、普段の人間関係も相手もよくて自分もよくてみんなが喜ぶことを考えて行動していきたいものです。

先人たちが残した素晴らしい考え方にもう一度目を向けて素敵な社会を目指したいものです。

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