立場がかわれば

生き方や心の持ち方における大切なことをまとめた中国の古典「菜根譚(さいこんたん)」の中に、「立場がかわれば」という条があります。

感情が冷静になってから、熱狂していた当時のことを考えてみると、初めて一時は熱中してかけまわったことがなんの益もなかったことに気がつく。また、煩雑で多忙なところから、わずらわしさのない閑静なところに来てみると、初めて閑静な時の味わいが格別すぐれていることがわかる。

このように、物事はすべてこれを対比することによって、その長短・優劣・是非などがはっきりするものである、ということが書かれています。

これは、仕事をしていく上でも、人間関係を築いていく上でも、とても大切なことだと思います。

たとえばお客様からクレームがあった場合、会社としての立場ばかり強調してしまえば、お客様は余計にご立腹されてしまいます。お客様の言い分を上辺だけ聞くのではなく、本当にお客様の立場に立って、自分が同じ目にあったらということを考えた上でお話をすれば、きっと理解していただくことにつながると思います。

また、家族や友人、同僚などとの関係においても、相手の身になって考えてみるということができるかできないかで、円滑な人間関係が築けるかどうかということが決まってくるのではないかと思います。

何事においても独りよがりになるのではなく、常に多角的な視点を持って、物事を対比することによって判断していくということを心がけていきたいと思います。

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