「友情」と「愛情」

今日は、皆様に 「ドラえもん」と「のび太くん」の話をします。

この間、友人と、小さい頃に見ていたアニメの話になって、お互いにドラえもんが好きだったことが分かりました。 本当に放送されたかどうかは覚えていないのですが、友人からドラえもんの最終回の話を聞いて、感動したので紹介します。

ある日、学校からのび太くんが帰ると、ドラえもんがいなくなっていました。 机には、「未来に帰ります。僕に頼らないでください。」と、書かれていました。 のび太くんは悲しくて、何もする気が起きませんでした。

ある日、「もう1度、ドラえもんに会うためには、僕が作るしかない!」と決心して、一生懸命勉強するようになります。 大人になったのび太くんは、多くの発明で有名な科学者になりました。しずかちゃんと、幸せな生活を過ごしていたのび太くんも、やがて老人となり、最後の時を迎えようとしています。

家族が見守る中、のび太くんは小学生の孫に「お願いがあるんだけど、聞いてもらえるかな?小学生の頃、おじいちゃんにとって大切な友達がいたんだ。もう一度会いたくて一生懸命に作ろうとしたんだけど、完成することができなかった。大きくなって、おじいちゃんの代わりに完成させてくれると嬉しいな…。 でもひとつ、大切なことがあるんだ。

おじいちゃんの小学生時代に、このロボットを送るとき、ある程度たったら未来に戻ってくるようにしてほしい。そうしないと、のび太くんは何もできないままだから。」 と、最後のお願いをして、隣においてあるドラえもんの未完成品を指差しながら、ゆっくりと目を瞑りました。

本当の友達が、どういうものなのか考えてさせられました。 何でも言うことを聞いてあげることだけが、親切ではないと思います。嫌われるのを覚悟で突き放す優しさも必要ですね。

のび太くんは、ドラえもんを作ろうと思ったから、頑張れたのだと思います。それは、ドラえもんが強制したわけではありません。いなくなることが、それに気づかせてのび太くんのやる気に火をつけたと思います。

スタッフを信じて仕事をさせるときも同じだと思います。相手の力を信じないで、細かく指示を出している限り、相手はこちらに頼っているので本気に取り組んでくれません。 困ったら頼ればいいと思ってしまいます。

離れて見守ることによって、相手に本当にやりたいことを思い付かせることが必要です。 自分で思い付いたことだからこそ、必死にできると思います。

親ばかみたいな愛情。 自分目線な愛情。 そういう愛情はやめて、大きな心で見守り、時には突き放す、そういう人になりたいです。

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