12月9日は障害者の日

今日12月9日は障害者の日です。

ものの本によれば1975年の国連総会において、「障害者は、その障害の原因、特質及び程度にかかわらず、市民と同等の基本的権利を有する」という障害者の権利に関する決議が採択された日で、日本においても1980年に厚生省国際障害者年推進本部が12月9日を障害者の日と決定しました。

そこで12月9日を迎えるに当たって、市民と同等の基本的権利を有するという事に関して公共施設の整備面と一般の健常者の意識の面について一言申し上げてみたいと思います。

私が毎朝会社に来る時に必ずと言っていいほど車椅子の方が歩道を走行し、横断歩道を渡ってある建物に入って行きます。 見ていると歩道を走行している時に、平坦な所はすいすい走っているのに、ちょっと傾斜のある歩道は実に走り難そうです。 それから歩道と車道の境目の段差、段差によっては後ろ向きに上がったりしています。 それと横断歩道、道路の中央部分が高くなっていて登りは実に辛そうに走って行きます。 会社に入る時2段の階段でスロープが無い為、いったん車椅子を下りて引っ張り上げ、また座って行きます。

健常者には全く問題にならない些細な部分が、車椅子の方には大きな障害物となっているのです。 これでも市民と同等の基本的権利を与えていると言えるでしょうか。

ある時その方が横断歩道を渡ろうとしていると、後ろの足のご不自由な杖を突いたご婦人が、一言声をかけて車椅子を押してあげていました。 遠目に聞こえたのは「傾斜があって大変ね、私も経験があるから分かります。 そこまで押しましょうね」という言葉でした。

私はガツンと頭を殴られた気がしました。 多分ほとんどの人は車椅子の方を何とも思ってなく、むしろ邪魔と思っているかも知れません。 ましてご婦人が車椅子を押している事など全く他人事で何とも感じてないと思います。 これでいいんでしょうか。 良い筈がありません。

みなさん最心にゆとりを持ち、辺りを見回して感じましょう。 そして恥ずかしがらずに思い切って行動を起こしましょう。

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