油断が生み出すもの

油断大敵、という言葉は多く使われています。 一般的に企業でも、油断は良くないものであるとされるのではないでしょうか。

もちろん、危険な作業をしているときに、ぼんやりしていては個人や人々の命に関わりますし、 金銭を扱う仕事のときに油断して、ミスや、自分の欲に任せた事件を起こされてしまっては困りますが、 しかしながら、失敗が許されないという厳しい風潮が蔓延するのは、よろしくないことだと思います。

私自身、失敗してはいけないと強く思い過ぎるがあまり、 業務でミスをしてしまうという悪循環に陥ることがあります。 一度ミスをして叱られると、余計に緊張してミスを続けてしまうわけですね。

人間は、「してはいけない」と強く思えば思うほど、そちらを選択してしまうという側面があります。 ですから、油断大敵だといって、 油断してはいけないということを強く思い過ぎると、 かえって油断が生まれてしまうということがあります。

私は、ミスを個人の責任にばかりしないほうが、業務全体がうまく回るのではないかと思います。 失敗を責めたり、失敗をしない根性というものを求めるばかりではなく、 個人の失敗から、システム全体を見直すことが必要ではないでしょうか。

失敗をしてもリカバーできるような助け合いのシステム、 また、失敗をしにくくなるような工夫を編み出していこうという、前向きな姿勢があるならば、 自分の失敗に対しても、他人の失敗に対しても寛容になり、 ひいては業務の向上へとつながることでしょう。

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