「焦る」と「急ぐ」の差

「焦る」と「急ぐ」。どちらも経験があるでしょう。 どちらも「早くしなきゃ!」という考えが根本にある点は同じです。 しかし、実は全く違うものです。

まず、焦る場合。

焦るというのは、頭に血がのぼって何が何やらわからなくなる状態です。作業の手順すらおぼつかなくなります。 普段なら難なくこなせることも、焦っていたばかりにうまくいかなくなるのです。

例を挙げますと、大急ぎで車を運転しているときに、歩行者のいる横断歩道を横切ってしまうケース。 普段なら「ああ、歩行者がいるな。あの人はこの道路を横断したいようだ。一時停止しよう。」という判断が働きますね。

焦っているときは、判断する・しない以前に、歩行者がいるということ自体に気がつかないものです。 歩行者に気づいていないわけですから、重大な事故を起こしかねない。非常に危険な状態です。

これが「焦る」ということです。

一方、急ぐというのは、行動のスピードを上げつつも頭は冷静な状態のことです。

この状態なら、運転中に横断歩道に差し掛かった時に、その付近に歩行者がいるかどうか、またその歩行者が横断歩道を渡りたがっているか判断し 必要に応じて「急いでいるけど、ここは停まった方がよさそうだ。」とブレーキをかけることができます。 結果として、迅速に動きながらも事故のリスクを回避し、安全に行動できるのです。

これが「急ぐ」ということです。

急ぎの要件があると、人は焦るものです。 しかしそこで「焦らず急ぐ」。 これを心がけていきたいと思います。

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