枝豆の茹で方に、仕事の極意あり

8月は盛夏、夏も真っ盛りの時期です。 一年中で最もビールや冷たい飲物がおいしくなる季節でもあります。

知らない人は驚くでしょうが、なんとビールは俳句の季語でもあります。 「ビール」は夏の季語です。 これはどなたも納得でしょう。

ビールのおつまみによい枝豆も、なんと俳句の季語です。 「枝豆」は秋の季語です。 枝豆は伝統的に、秋のお月見で団子と一緒にお供えする食材でもあります。 そんなこともあり、秋の季語です。

ですが当世では枝豆は夏にもおいしいものでもあります。 特に、やはりビールのおつまみによいものです。 ですがある人いわく、枝豆の茹で方は仕事に通じるものがあるそうです。

枝豆の茹で方も、正しい方法があります。 ただ茹でるよりも格段においしく仕上がる方法です。 その方法は、茹でる前に「板ずり」をします。 板ずりは正確には「板摺り」と書きます。 まな板の上で、外皮つきの枝豆を摺るので「板摺り」です。

まず、さやに入ったままの枝豆を用意します。 そしてザルに入れて、流水でよく洗います。 十分に洗ったら、しっかり水切りをします。 そして、板ずりをします。 まな板の上に適量の塩を撒くように置き、その上で枝豆を摺るようにします。 手で強く揉み込むように、こするようにします。 そして枝豆を15分ほど置いて、塩をなじませるようにします。

枝豆の板ずりは、それほど大変な作業ではありません。 むしろ知れば誰にでもできる簡単な作業です。 ですが、この一手間だけで茹で上がりの枝豆が格段においしくなります。

考えると、あらゆる仕事には枝豆を茹でる作業に通じるものがあります。 規定の手順に簡単な一手間を加えるだけで、格段に仕上がりが良くなります。 仕事のあらゆる作業で、簡単な一手間を惜しまず、より良い仕上がりを目指す。 仕事ができる人物の極意は、こんなところにあると思います。

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