借り物を自分のものにするために

7月といえば、七夕の季節ですね。 先日七夕について少し調べたのですが、桃の節句や端午の節句と同じように、七夕も節句の1つとのことでした。

節句についても見てみたのですが、中国の年中行事をやるタイミングのこととあったので、驚きました。 幼い頃から慣れ親しんでいるお雛様や、鯉のぼりや、短冊に祈りを書くのって、中国から来ていたんですね。 てっきり日本古来の文化だと思っていました。

同じように、日本に特有のものだと思っていても、実は違うと言ったものは多く存在します。 代表的なものとしては、天ぷらとかカステラなんかがそうでしょうか。 これらの文化は、海外から輸入され、日本の文化に溶け込んで、私たちの生活にごく当たり前のように存在しています。

外から入ってきたものでも、中の文化と混ざって、中の文化の中に根付く。 これって大切なことだと思います。 その過程では、良いものや文化にあったものが残り、そうでないものは淘汰されてきたんでしょう。

このことは、いろいろなことに応用できると思います。 例えば仕事も、いきなりゼロから良いものを作ることって、結構難しいところがあるように思います。 なので私は、例えば最初のきっかけは、周りの人の良いところを盗む形でいいと思います。

大切なのは、盗んだものをどのように加工するかです。 自分の考えに合うところは残し、そうじゃないところは削り、首尾一貫した形に整えて新しいアイデアとする。 それは節句行事のように、いずれはその人の本来のもののような形になることだってあると思う。

もちろん、あからさまに真似をするのは良くないので、その辺りはモラルを考えて欲しいですが。 仕事で行き詰まったり、何か困ったことがあるときは、ふと周りを見渡してみてください。 いずれは七夕になる素材が先輩や同僚の姿に隠れているかもしれません。

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