本当の幸せとは

私がこれまで出会った文章の中で一番考えさせられたのは、宮沢賢治の代表作「銀河鉄道の夜」の中で登場人物たちが交わした会話です。

「なにがしあわせかわからないです。ほんとうにどんなつらいことでも、それがただしいみちを進む中でのできごとなら、 峠の上りも下りもみんなほんとうの幸福に近づく一あしずつですから」 「ああそうです。ただいちばんのさいわいに至るためにいろいろのかなしみもみんな、おぼしめしです」

運命に身を委ねて、抗うことをせずに受け入れて命を落とした人たちの言葉です。 この2人の会話の中に、人生というものが集約されていると思いました。

私たちが生きていく中で、自分が正しいと思って行っていることや、誰かのためにとしていること、そのすべてが報われるわけではありません。 また、何も悪いことなどしていなくても、災害・犯罪・事故など予測できないような事態に巻き込まれてしまうこともあります。 誰かに陥れられることもあれば、誤解されたりすることも。

それでも、自分が正しいと思うことを自信を持ってやることは、人としての幸福に近づいているということ、人としての価値がちゃんとあるということ、そのことを忘れずにつらいことも乗り越えて日々生活していけたらと思います。

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