小さなことは、実は大きなこと。

すでに故人ですが、ノーベル平和賞を受賞したマザーテレサの言葉です。

日々、私たちの身の周りで起きる小さなことは、実は大きなことなのだと。

マザーテレサはカトリック教会のひとですから、その言葉が日本人に理解しずらい部分があるのですが、以下のような意味です。

神さまは人間よりはるかに大きくて偉大な存在。それに比べて人間はとても小さな存在でしかありません。だから神さまは、わざわざ自ら身をかがめて、小さな人間に小さなことを起こしてくださる。だから小さなこととは、本当は大きなことなのだと。その小さなこと一つ一つに心をこめるのは、とても偉大なことなのだと、いうことです。

物事がうまくいかない時や失敗したとき、私たちはつい、何かとてつもなく大きな障害や問題があったためだと装いたくなります。些細なことが失敗の原因だと誰も思いたくない。でも、大失敗とか大失態は、結構小さなことが原因や発端であること、実は多くありませんか?

失敗する前、自分の前に、エベレストのような高い山が立ちはだかったわけではない。失敗する前、自分のところに宇宙人が戦争を仕掛けて来たわけでもない。あの失敗、本当は、小石に躓いただけー。

人間は大きな山にはつまずかない。というか、つまずけない。人間は小さいので、小さな石にしかつまずけないのです。

小さなこと一つ一つに丁寧に対処していれば、大事にならずに済んだことは結構多いものです。でもその小さいことを実行に移すのに、とてつもなく大きな勇気がいることが度々あります。

身近にいるひとへの一言もそうです。「ありがとう」「ごめんなさい」「苦労かけるね」「感謝しています」、そして「助けてください」など。そのたった一言が言えないばかりに、こじれていく人間関係がどれだけ沢山あるでしょうか。時にはその一言が言えないばかりに、命を落とすような悲劇に発展することさえあります。

小さなことをさせるために、その一言を言わせるために、神さまは、よっこいしょと身をかがめて、今日も私たちのことを見ているのかもしれません。

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