「忙しい」を口癖にしないこと

明治~昭和にかけてを代表する思想家、徳富蘇峰は、かつて「多忙とは、怠惰者の遁辞である」という言葉を残しました。 遁辞(とんじ)とは、責任などを逃れようとして言う言葉のことです。

近年のサラリーマンは忙しいものとされています。 それは、彼らが「忙しい」を常々口にしていたからです。

私は、忙しいと「自分から」口にする人ほど忙しくなく、また、大した仕事をしていないという状況を目の当たりにしてきました。 私は「忙しいという言葉は、ある意味逃げだ」と考えていたので、滅多に口にしない様心掛けていました。

しかし、忙しいと口にしていなければ、どんどん仕事を任され、あっという間にパンク寸前まで積み重なっていくのです。 そんな時は、一度深呼吸をしましょう。

心と頭を落ち着かせて、お客様の案件が先か、納期確認が先か、納期が未定だったり、お急ぎではないものは一旦置いておくなど、大小関わらず仕事に優先順位を付けましょう。 忙しさから逃げなかったあなたは、それらが全て終わった時に、すがすがしいほどの達成感を感じられるでしょう。 それに伴い、お客様やお取引先、そして、周りから信頼を勝ち得ることも出来ます。

本当に忙しい場合でも、「忙しいから後で」と突き放すのではなく、「○○が終わってからでもいいかな」と、明確に自分のしていることを相手に伝える事で、相手をがっかりさせることも減らせます。

私は、「忙しい」という言葉は、自分で口にするのではなく、他者に言っていただく言葉だと考えています。 むしろ、自分が本当に多忙だと分かっている中で、わざわざ自分を頼って来てくれた方をないがしろにしてはいけないと思っています。

「よりによって何で俺なんだ」と、イライラすることもあるかもしれません。 それでも、そこを制御して、奥歯を噛みしめてでも笑顔で対応しましょう。 きっと、その恩は思わぬ形であなたに返ってきます。

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