『上機嫌力』について

『上機嫌力』という言葉をご存じでしょうか。

明治大学の斎藤孝教授の言葉です。

『上機嫌力』とは、自分の不機嫌な感情をコントロールして、円滑なコミュニケーションのために「上機嫌な状態」を自分の技にするということだそうです。

上機嫌とは具体的にどういう状態を指すと思いますか。ただバカみたいにテンション高いとか、なあなあでおしゃべりばかりしているとかそういう場をわきまえない天然の機嫌の良さのことではないのです。
上機嫌でいることで馬鹿にされる、軽薄にみられるというのは誤りです。プライドが邪魔をし、不機嫌をアピールすることで威厳を守ろうとしても、周囲はそうとらえていないはずです。

その時の気分に左右されず、にこやかに、でも内心は冷静で厳しく、技としての上機嫌を心がけているうちにいつしか感情に揺さぶられない冷静さを持ちながら、人当たりの柔らかい印象を周囲に与えられるということです。

想像してみてください。例えば、朝、職場に出勤してきて上司や同僚がいきなり不機嫌だったら、モチベーションは下がりますよね。仕事の事より、その人の機嫌とりに執心することになり、生産性は落ち、業績は上がらず、お互いに負のスパイラルに陥ってしまうかもしれません。

逆の場合もあります。忙しくて頑張っているというアピールで、他人の言葉も耳に入らず返事や挨拶もろくにしないような不機嫌な部下を演じてしまうと、印象は悪く、いくら頑張っても評価されない、上司はなぜわかってくれないのか、とモヤモヤ、イライラして、また仕事に響き、環境は悪化するでしょう。

では、お互いにコミュニケーション上で上機嫌を意識してみたらどうでしょうか。

上機嫌になるには、ふっ切る力をつけ、人といるときは楽しい時間を過ごすよう心がける、ということだと斎藤先生は言っています。

楽しい時間、関係をお互い心がけ、上機嫌で人と向き合うことを意識して働けば、楽しい職場になり、生産性もあがり、皆が充実した生活を送れるのではないでしょうか。

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