時間は平等、体感は自分次第

皆さんは「ジャネの法則」をご存じでしょうか?

「ジャネの法則」とは、フランスの哲学者ポール・ジャネが発案した「時間の心理的長さは年齢に反比例する」という心理法則であり、
よく先輩や上司が言う「歳を取れば1年なんてあっという間だぞ!」なんて有難いお言葉とほぼ同じ意味、詰まるところ人は歳を取るにつれ時の流れがやたらと短く感じてしまう生き物なのだと言い表しています。

確かに20歳の人にとって1年はその人生においてわずか20分の1でしょうが、40歳の人にとって1年はそのさらに半分である40分の1。
さらにその差分となる20年間、個人差はあれども皆、様々な事を学び生きているのですから、たとえ数字上の話と言えども、歳を取るほどに1年の比重がどんどん小さくなっていくのは致し方のない事実だと言えます。

しかしながらこの「ジャネの法則」、あくまで過ぎ去った1年を振り返ってのものであり、現在進行形で感じる体感時間とは微妙に話が異なります。

幼い頃「まだ遊び足りなくて時間が足らない!」なんて感じた事はありませんか?
逆に大人になるにつれ「あれだけ仕事したのにまだこんな時間なのか?」と、やたら時間の経過を長く感じた事もあるでしょう。

時間とは、すべての人間に平等でありながらも、その時々の充実感・充足度により長くも短くも感じ取れるものです。

もしもあなたの1日がやたら長く感じるならば、それは余程に退屈な日常を過ごしているのだと自覚するべきかもしれませんね。

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