初心、忘れるべからず

「初心、忘れるべからず」。この言葉は、口にするのが恥ずかしいほど月並みな言葉です。

私がこの会社に採用していただいた出社初日、私にとってここにあるすべてのものは未知のものでした。職場の環境も、同僚たちも先輩方も、私にとってはすべてが新しいものでした。私は、毎日、先輩方の一挙一動、先輩方が発する一言一言にとても注意して過ごしていました。そして、同僚たちの振る舞いを観察し、彼らの意見を聞き、先輩方にとっては、何も知らない私は相当大きなお荷物だったと思いまが、私にとって、毎日はとても新鮮で刺激的なものでした。

それから、月日が流れ、少しずつではありますが、多くのことに慣れ、処理できる業務も増えてまいりました。それと同時に、多くのできないことにも気が付くようになりました。未経験のためできないものもありますし、処理できるはずなのに自分の思い通りに事が進まないこともよくあります。

最近、なぜことが思い通りにうまく進まないのかをよく考えてみました。私は、その理由の一つに「過信」があるのではないかと気づきました。

最近読んだ本に、『アルケミスト』があります。「本当に起こっていることではなく、自分が見たいように世の中を見ていたんだ」というフレーズがありました。

私は、お客様と向き合うときに、ある程度の想定をして、それに対応すべく準備をします。しかし、その想定が自分の思い込みであったり、過信であったりすることがあるのではないかという気がします。私は、初心に戻り、業務やお客様、すべての人を、入社当初にしていたように注意深く観察し、そこから見えてくるものを大切にしながら、この先も業務を進めてまいりたいと思います。

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